その10.オリジナリティなど信奉していたら、創造は一歩も前には進まない。
編集工学の先駆者、松岡正剛先生の言葉には創造の本質を抉るものがある。
一部言葉を替えてご紹介。
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一個の「私」なんてどうでもいいじゃないか。
アイデンティティの確立や確認なんてくだらない。幼な心にもとづいた逸脱をめざすべきだ。
「意味ない」ものは「意味ある」ものよりもずっと多様である。
非体系的で未完成なもの、言いあらわそうとして言いあらわせないものにこそ創造のエネルギーがある。
オリジナリティなど信奉していたら、創造は一歩も前に進まない。
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激しく同意。
いかに構造の外に逸(はぐ)れるか。
それが大事なんだ。
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