その9.ダンサーだけが見ることのできる音世界

この世界の全ての音(音楽)を即興で踊る技術を手に入れたのなら、

その人にとって「日常に溢れる全ての音(音楽)がダンスミュージックとなる」。


無論「音(音楽)が全く存在しない場所は無い」訳であるから、「他人にとってはただの日常的な場所」においても、

ダンサーだけは、

「24時間365日どこに居てもクラブにいるような異常なまでに豊かな音世界を見ることができる」

のである。

つまりダンサーだけに見ることを許された環世界という訳ですね。

ちなみに仕事中に自分がキーボードを叩く音を聞いて踊りたくなったらまだ軽傷。

(既に)踊ってしまっていたら重症です。

小豆の創造工学研究室

踊りにおける即興と創造について考えるブログだよ。

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